レッスン6:「She is~ / He is~」の否定文と疑問文の使い方
こんにちは。戸田です。
今日は、「She is~ / He is~」の否定文と疑問文の使い方を練習します。
「She is~ / He is~」の否定文は、「is」の後ろに「not」を入れることで表現します。
たとえば、
He is a translator.
(彼は翻訳者です。)
↓ ↓ ↓
He is not a translator.
(彼は翻訳者ではありません。)
という具合です。
なお、以下のように短縮されることがあります。
「he is」→「he’s」
「she is」→「she’s」
「is not」→「isn’t」
あなたが英語で話すときは、短縮してもしなくてもかまいません。
また、「Is」を文頭に持ってくることで疑問の意味を表します。
Is he a translator?
(彼は翻訳者ですか。)
という具合です。
■ 英作文の練習
では、以下の日本語を英語に訳してみましょう。必ず声に出して言ってください。
分からないときはすぐに英文を確認してもOKです。
ネイティブに英語で話しかけているつもりで英語を話してください。それだけで効果が倍増します。
1. 彼女は、私の上司ではありません。
2. 彼女は、オーストラリア人ではありません。
3. 彼女は、太くありません。
4. 彼女は、率直ではありません。
5. 彼女は、今、ここにいません。
6. 彼は、デイブではありません。
7. 彼は、今日はそんなに忙しくありません。
8. 彼は、車の運転が上手くありません。
9. 彼は、中国人ではありません。
10. 彼は、弁護士ではありません。
11. 彼女は、あなたのお嬢さんですか?
はい。そうです。
12. 彼女は、クリスティーンですか、それともジェーンですか?
彼女はクリスティーンです。
13. 彼女は、今日、病気ですか?
いいえ。彼女は元気です。
14. 彼女は、泳ぎが上手ですか?
はい。そうです。
15. 彼女は、あなたの奥様の友だちですか?
はい。そうです。
16. 彼は、大阪の出身ですか?
いいえ。違います。
17. 彼は、英語が上手ですか?
はい。上手です。
18. 彼は、アメリカ人ですか、それともイギリス人ですか?
彼はアメリカ人です。
19. 彼は、今、家にいますか?
はい。家にいます。
20. 彼は、あの事故の後、大丈夫ですか?
はい。今は大丈夫です。
■ 英作文の練習(英文例)
1. 彼女は、私の上司ではありません。
She’s not my manager.
2.彼女は、オーストラリア人ではありません。
She’s not Australian.
3. 彼女は、太くありません。
She’s not fat.
4.彼女は、率直ではありません。
She isn’t outspoken.
5. 彼女は、今、ここにいません。
She’s not here right now.
6. 彼は、デイブではありません。
He’s not Dave.
7. 彼は、今日はそんなに忙しくありません。
He is not very busy today.
8. 彼は、車の運転が上手くありません。
He is not a good driver.
9. 彼は、中国人ではありません。
He’s not Chinese.
10. 彼は、弁護士ではありません。
He’s not a lawyer.
11. 彼女は、あなたのお嬢さんですか?
Is she your daughter?
はい。そうです。
Yes, she is.
12. 彼女は、クリスティーンですか、それともジェーンですか?
Is she Christine or Jane?
彼女はクリスティーンです。
She is Christine.
13. 彼女は、今日、病気ですか?
Is she not feeling well today?(*1)
いいえ。彼女は元気です。
No, she’s fine.
14.彼女は、泳ぎが上手ですか?
Is she a good swimmer?
はい。そうです。
Yes, she is.
15.彼女は、あなたの奥様の友だちですか?
Is she your wife’s friend?
はい。そうです。
Yes, she is.
16. 彼は、大阪の出身ですか?
Is he from Osaka?
いいえ。違います。
No, he is not.
17. 彼は、英語が上手ですか?
Is he good at English?
はい。上手です。
Yes, he is.
18. 彼は、アメリカ人ですか、それともイギリス人ですか?
Is he American or English?
彼はアメリカ人です。
He is American.
19. 彼は、今、家にいますか?
Is he at home now?
はい。家にいます。
Yes, he is.
20. 彼は、あの事故の後、大丈夫ですか?
Is he OK after the accident?
はい。今は大丈夫です。
Yes, he’s fine now.
参考)
*1
これは少し変則的な会話的表現です。
「feel」は「感じる」、「well」は「よく / 健康に」という意味なので、肯定文なら
She is feeling well today.
今日、彼女は具合が良いです。
(今日、彼女は健康に感じています)
となります。
これを否定文に変えると
She is not feeling well today.
今日、彼女は具合が良くありません。
(今日、彼女は健康に感じていません)
となります。
これを疑問文にすると
Is she not feeling well today?
今日、彼女は具合が良くないのですか。
(今日、健康に感じていないのですか)
となります。
また、これに対する返事は、文法的に正しくは「Yes, she’s fine.」です。
しかし、実際の会話では、このような文法的に正しくない表現もよく使われます。
少し変則的な言い方なので教科書には出てきませんが、会話ではこういう言い方も使われるので覚えておくと役に立ちます。
■ オーディオの練習
では、ヒロシとクリスの会話を聞いてください。
会話の後で、今日の表現が実際の会話のときにパッと出てくるように練習しましょう。
下のURLをクリックしてオーディオを聞いてください。
以下のオーディオを再生すると、英作文だけを練習することができます。
考えなくてもパッと出てくるまで繰り返し練習してください。
【オーディオのスクリプト】
オーディオのスクリプトを下に掲載しています。分からない部分を確認するときに使ってください。
■Hiroshi:
Hello, I’m Hiroshi, Hiroshi Sato.
こんにちは。私はヒロシ。佐藤ヒロシです。
Please call me Hiro. Nice to meet you.
ヒロと呼んでください。よろしくお願いします
■Chris:
Hi, Hiro. Nice to meet you too.
こんにちは、ヒロ。こちらこそ、よろしくお願いします。
I am Chris.
私はクリスです。
How are you?
調子はいかがですか?
■Hiroshi:
I’m fine. Thank you.
元気です。ありがとうございます。
■Chris:
Let’s see…so you have worked in a marketing section before, am I correct?
ええと…マーケティング部門でお仕事をされていたようですね。間違いありませんか?
Could you tell me a little bit about your experience in that area?
その分野について、あなたの経験を少し聞かせてもらえますか?
■Hiroshi:
Sure.
はい。
I majored in economics at university.
私は、大学で経済を専攻いたしました。
After that I have worked for two years in the marketing section at Sushigoro franchise restaurant, I have also managed to open up a new restaurant in a shopping mall in Osaka.
その後、2年間、スシゴロウというフランチャイズ・レストランのマーケティング部に勤務しました。また、大阪のショッピングモールに新しいレストランを出店しました。
Now, I’d like to take part in bigger projects in your company.
今、私は御社で、さらに大きなプロジェクトに参加させていただきたいと思います。
I have some good marketing ideas for you already.
私は、すでに、御社向けの良いマーケティング案がございます。
■Chris:
That is interesting.
それは興味深いですね。
Well, do you have any special skills?
ええと、何か特技はありますか?
■Hiroshi:
I am good at computers.
コンピューターが得意です。
I have a second level of ICT Proficiency Assessment.
私はパソコン検定2級を持っています。
■Chris:
Excuse me, what is it?
えっ、何とおっしゃいました?それは、何ですか?
■Hiroshi:
It is a Japanese computer skill test.
それは、日本のコンピューター技術のテストです。
■Chris:
Really? That’s great!
本当ですか。それはすごいですね!
I’m not good at computers.
私は、コンピューターが苦手なんですよ。
Your skill for computers would be great help.
あなたのコンピューターのスキルは、多いに役に立つと思います。
■Hiroshi:
Thank you. I’ll do my best.
ありがとうございます。最善を尽くします。
■Chris:
By the way, since you are from Osaka, is this your first time here in Tokyo?
ところで、あなたは大阪出身ですが、東京にいらっしゃるのは、今回が初めてですか?
■Hiroshi:
No. This is not my first time in Tokyo.
いいえ、東京は、これが初めてではありません。
I come here often because my brother and sister live here.
兄と妹が東京に住んでおりますので、よく来るんです。
He lives in Shibuya, He works as a translator.
彼は渋谷に住んでいます。彼は翻訳者として働いています。
He is good at English.
彼は英語が得意なんです。
And my sister, she lives in Ochanomizu and studies at a university.
妹は、お茶の水に住んでいます。大学で勉強しています。
■Chris:
I see, that’s good for you.
わかりました。それは良かったですね。
Well, that’s about it for today.
ええと、今日は以上です。
Do you have any questions?
質問はありますか?
■Hiroshi:
No, I don’t.
いいえ、ありません。
■Chris:
Thank you for coming today.
今日は、来てくださってありがとうございます。
I look forward to working with you!
一緒に仕事ができることを楽しみにしています。