レッスン4:「this is~」「that is~」の疑問文
こんにちは。戸田です。
今日は、「this is~」「that is~」の疑問文の使い方を練習します。
こういう基本的な英文って、たいていの人は頭で「理解している」から、しっかりと練習しないものなんですよね。
でも、頭で理解していても実際の英会話のときには口から出てこないものなんです。
「知っているのに話せない」っていう状態です。
だから、たとえ頭で理解していても、体で覚えるまで練習してくださいね。
では、始めましょう。
「this is~」「that is~」の文は、「Is」を文頭に置くことで、「これは~ですか。」「あれ(それ)は~ですか。」という疑問の意味を表すことができます。
This is your desk.
(これはあなたの机です。)
↓ ↓ ↓
Is this your desk?
(これはあなたの机ですか。)
という具合ですね。
これらの質問に対する返事は、
Yes, it is.
(はい、そうです。)
No, it is not.
(いいえ、違います。)
のように答えます。
「it is」は「it’s」、「is not」は「isn’t」と短縮されることがあります。
■ 英作文の練習
以下の日本語を英語に訳してみましょう。頭の中で訳すだけでなく、必ず声に出して言ってください。
分からないときはすぐに英文を確認してもOKです。
日本文を見たら反射的に英文を言えるまで、繰り返し練習してください。
1. これは、あなたの犬ですか?
はい。そうです。
2. これは、あなたの息子さんの写真ですか?
いいえ。違います。
3. これは、鶏肉ですか?それとも牛肉ですか?
それは鶏肉です。
4.この本は、面白いですか?
はい。面白いです。
5. この報告書は、あなたのですか?
いいえ。違います。
6. あれは、桜の木ですか?
はい。そうです。
7. あのバッグは、高いですか?
はい。高いです。
8. あれは、あなたの友だちの家ですか?
いいえ。違います。
9. それは、いい考えでしょうか?
いいえ。いい考えではありません。
10. これは、あなたのカバンですか?
はい。そうです。
11. これは、ヒロシのコンピューターですか?
はい。そうです。
12. これは、あなたの財布ですか?
いいえ。違います。
13.この黒い上着は、あなたのですか?
いいえ。違います。
14.このテーブルの上の赤いペンは、あなたのですか?
はい。そうです。
15. あれは、富士山ですか?
はい。そうです。
16. あれは、あなたの自転車ですか?
いいえ。違います。
17. あの白い車は、クリスティーンのですか?
いいえ。違います。
18. あの小さいビルは、あなたの友人の職場ですか?
はい。そうです。
19. あの窓際の女の人は、マイクさんの奥様ですか?
はい。そうです。
■ 英作文の練習(英文例)
1. これは、あなたの犬ですか?
Is this your dog?
はい。そうです。
Yes, it is.
2. これは、あなたの息子さんの写真ですか?
Is this your son’s picture?
いいえ。違います。
No, it’s not.
※「Is this a picture of your son?」でもOKです。
3. これは、鶏肉ですか?それとも牛肉ですか?
Is this chicken or beef?
それは鶏肉です。
It’s chicken.
4.この本は、面白いですか?
Is this book interesting?
はい。面白いです。
Yes, it is.
5. この報告書は、あなたのですか?
Is this report yours?
いいえ。違います。
No, it’s not.
6. あれは、桜の木ですか?
Is that a cherry tree?
はい。そうです。
Yes, it is.
7. あのバッグは、高いですか?
Is that bag expensive?
はい。高いです。
Yes, it is.
8. あれは、あなたの友だちの家ですか?
Is that your friend’s house?
いいえ。違います。
No, it’s not.
9. それは、いい考えでしょうか?
Is that a good idea?
いいえ。いい考えではありません。
No, it’s not.
10. これは、あなたのカバンですか?
Is this your bag?
はい。そうです。
Yes, it is.
11. これは、ヒロシのコンピューターですか?
Is this Hiroshi’s computer?
はい。そうです。
Yes, it is.
12. これは、あなたの財布ですか?
Is this your wallet?
いいえ。違います。
No, it’s not.
13.この黒い上着は、あなたのですか?
Is this black jacket yours?
いいえ。違います。
No, it’s not.
14.このテーブルの上の赤いペンは、あなたのですか?
Is this red pen on the table yours?
はい。そうです。
Yes, it is.
15. あれは、富士山ですか?
Is that Mount Fuji?
はい。そうです。
Yes, it is.
16. あれは、あなたの自転車ですか?
Is that your bicycle?
いいえ。違います。
No, it’s not.
17. あの白い車は、クリスティーンのですか?
Is that white car Christine’s?
いいえ。違います。
No, it’s not.
18. あの小さいビルは、あなたの友人の職場ですか?
Is that small building your friend’s office?
はい。そうです。
Yes, it is.
19. あの窓際の女の人は、マイクさんの奥様ですか?
Is that lady by the window Mike’s wife?
はい。そうです。
Yes, she is.
■ オーディオの練習
上の「英作文の練習」で、日本語を見て英語を言えるようになったら、オーディオを使った練習をしましょう。
最初に、ヒロシとクリスの会話を聞いてください。
会話の後で、今日の表現が実際の会話のときにパッと出てくるように練習しましょう。
下のURLをクリックしてオーディオを聞いてください。
なお、真剣にオーディオを聞いていると、書かれている英文とは違う部分があることに気づくかもしれません。
今のところ、10人に1人くらいだけ気づいている(私にメールで知らせてくれる)みたいです。
あなたは気づくでしょうか?
以下のオーディオを再生すると、英作文だけを練習することができます。
考えなくてもパッと出てくるまで繰り返し練習してください。
【オーディオのスクリプト】
オーディオのスクリプトを下に掲載しています。分からない部分を確認するときに使ってください。
■Hiroshi:
Hello, I’m Hiroshi, Hiroshi Sato.
こんにちは。私はヒロシ。佐藤ヒロシです。
Please call me Hiro. Nice to meet you.
ヒロと呼んでください。よろしくお願いします
■Chris:
Hi, Hiro. Nice to meet you too.
こんにちは、ヒロ。こちらこそ、よろしくお願いします。
I am Chris.
私はクリスです。
How are you?
調子はいかがですか?
■Hiroshi:
I’m fine. Thank you.
元気です。ありがとうございます。
■Chris:
Let’s see…so you have worked in a marketing section before, am I correct?
ええと…マーケティング部門でお仕事をされていたようですね。間違いありませんか?
Could you tell me a little bit about your experience in that area?
その分野について、あなたの経験を少し聞かせてもらえますか?
■Hiroshi:
Sure.
はい。
I majored in economics at university.
私は、大学で経済を専攻いたしました。
After that I have worked for two years in the marketing section at Sushigoro franchise restaurant, I have also managed to open up a new restaurant in a shopping mall in Osaka.
その後、2年間、スシゴロウというフランチャイズ・レストランのマーケティング部に勤務しました。また、大阪のショッピングモールに新しいレストランを出店しました。
Now, I’d like to take part in bigger projects in your company.
今、私は御社で、さらに大きなプロジェクトに参加させていただきたいと思います。
I have some good marketing ideas for you already.
私は、すでに、御社向けの良いマーケティング案がございます。
■Chris:
That is interesting.
それは興味深いですね。
Well, do you have any special skills?
ええと、何か特技はありますか?
■Hiroshi:
I am good at computers.
コンピューターが得意です。
I have a second level of ICT Proficiency Assessment.
私はパソコン検定2級を持っています。
■Chris:
Excuse me, what is it?
えっ、何とおっしゃいました?それは、何ですか?
■Hiroshi:
It is a Japanese computer skill test.
それは、日本のコンピューター技術のテストです。
■Chris:
Really? That’s great!
本当ですか。それはすごいですね!
I’m not good at computers.
私は、コンピューターが苦手なんですよ。
Your skill for computers would be great help.
あなたのコンピューターのスキルは、多いに役に立つと思います。
■Hiroshi:
Thank you. I’ll do my best.
ありがとうございます。最善を尽くします。
■Chris:
By the way, since you are from Osaka, is this your first time here in Tokyo?
ところで、あなたは大阪出身ですが、東京にいらっしゃるのは、今回が初めてですか?
■Hiroshi:
No. This is not my first time in Tokyo.
いいえ、東京は、これが初めてではありません。
I come here often because my brother and sister live here.
兄と妹が東京に住んでおりますので、よく来るんです。
He lives in Shibuya, He works as a translator.
彼は渋谷に住んでいます。彼は翻訳者として働いています。
He is good at English.
彼は英語が得意なんです。
And my sister, she lives in Ochanomizu and studies at a university.
妹は、お茶の水に住んでいます。大学で勉強しています。
■Chris:
I see, that’s good for you.
わかりました。それは良かったですね。
Well, that’s about it for today.
ええと、今日は以上です。
Do you have any questions?
質問はありますか?
■Hiroshi:
No, I don’t.
いいえ、ありません。
■Chris:
Thank you for coming today.
今日は、来てくださってありがとうございます。
I look forward to working with you!
一緒に仕事ができることを楽しみにしています。